九州支社 支社営業部通関課
主任
G.T
※所属は取材当時のものです
九州支社 支社営業部通関課
主任
G.T
※所属は取材当時のものです
大学では水産学を専攻していました。OBの方々の就職先は圧倒的に食品関係で商社、仲卸、小売りなどが多く、私自身もそういった職種で働こうと考えていました。
でも企業の説明会、面談、OB社員の方々と話していくうちにだんだんと自分が本当にやりたい事が何なのかが分からなくなってきました。
そういった中で、大学の就職課から紹介されたのがきっかけです。紹介されるまではこのような業界があることに気がつきませんでした。「学生のみんなは気づいてない人も多いけど…売るだけが仕事じゃなくて管理する仕事も立派な仕事だよ！」と言われました。確かに言われてみるとスーパーにも行くと冷凍食品が多いですし、需要が高い業界かなと思いました。そこから就職活動を冷凍倉庫業界中心に行い、今に至ります。
冷蔵倉庫は寒そうだけどなんとかなるだろうと考えていました。
雪国秋田出身でしたので、寒さに耐えることには他の誰よりも自信はありました。
繁忙期の忙しさです。入社してから4年間は東京のセンターで入出庫業務に携わっていましたが、特にクリスマス前がものすごく忙しいです。トラックが物流センターの前に何十台と並んでいる光景を見て、圧倒されました。
また冷蔵倉庫の寒さも楽勝だと思っていましたが、そんなことはなく-25℃はとても寒かったです。
しかし、そんな寒さにも慣れました。入社する前は物流業のありがたみなどほとんど感じなかったのですが、働いていく中で物流業のおかげで生活が成り立っていると日々実感しています。
通関業務に携わっています。たくさんの商社、市場関係といった会社が海外から輸入した商品を倉庫に入れているのですが、そういった商品が国内に流通できるようになるまでの手続きをしています。
雰囲気はかなり良く、相談しやすい環境です。面倒見がよい先輩社員が多く、プライベートなことも相談にのってもらっています。
東京のセンターで4年間入出庫業務に携わり、佐賀のセンターで3年間冷凍倉庫の中をフォークリフトで運転し商品の出し入れをし、その後通関士の資格をとり今の部署に至ります。
自分の入社当時からを振り返ってみると精神的に強くなったと思います。
色々な業務をやるにつれて自信がつきました。また九州地方に異動して視野が広がりました。見知らぬ土地で右も左も分からない状態でしたが生活していく上で世界観が本当に広がりました。今の部署ではお客様の輸入に携わっています。輸入申告から倉入れ日の調整等、たくさんの書類に目を通し、他社倉庫会社とも倉入れ日の日程等のやり取りもしています。税関から輸入の許可が下りるまで国内で流通できない訳ですから、とても責任がある仕事だと思います。
今後の目標をあげるとするならば、食品の輸出入における一流の通関士を目指していきたいです。商品の関税率とか商品の輸入許可が下りるまでにはこういった手続きが必要だとかそういった事を頭にいれて、ゆくゆくはお客様に提案等もできたらと思います。
そこまでのレベルにいくまでは道のりは険しいですが頑張ります。
就職活動大変だと思いますが、1つだけアドバイスするならば周りにいる社会人先輩方の職種に対するプラスな意見だけではなくマイナスな意見にもしっかりと耳を傾け、全体を客観的に見ることが大事だと思います。そうする事でその業界や働く事に対してのイメージが広がると思います。これを見て弊社に興味を持っていただけたら幸いです。それもまた何かの縁だと思います。
マイカーで45分6：50着
（道が混む前に という理由で早く来ています）
読書や、始業前の段取り、たまにウトウト
支社事務所恒例のラジオ体操からスタート
部内の朝礼、お客様とのスケジュール調整
他法令の申請、輸入申告、請求書作成 等
仕出し弁当を食べ ネットニュースでプロ野球の結果を確認
税関に書類提出、検査の立ち会い
事務所内で最後の時はカギ閉めを行うが
だいたい17:10で終業
休みの日は九州地方の各地名所を訪れております。九州は歴史的名所が多く、歴史好きな私からしたらたまらないですね。仕事終わりは野球の中継を見て、歴史小説を読む事が多いです。
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